マイストーリー

お客様の悩みから生まれた「今ずり米」

生産者からのメッセージ

先祖代々400年の米作りの中で芳賀農場が一番悩み続けたこと。

それは、「収穫したての味」をそのまま楽しんで頂くにはどうすればいいか?一方で時代は移り変わり,農業の現場でも効率化が強く求められるようになりました。人口が減少し,消費者のライフスタイルが変容し,米の栽培に求められるレベルは年々上がっています。

それでも,美味しいお米を味わう感動は全く薄れることはありません。私たちが日々田んぼで感じる充実感を、沢山の人に共有したいと思っています。祖先の知恵からできた「今ずり米」は、発送直前に精米するから届いた瞬間から美味しく頂けます。農場直送便だからできる"おもてなし"を芳賀農場では大切にしています。


芳賀農園の1年の様子

  • 3月中旬:苗床にする土を作るために自家の水田から土を掘り起こし、乾燥させた土をほぐしながら肥料を加えます。
  • 4月中旬:苗床に種を蒔き約1年かけてハウスで苗を育成します。
  • 4月終わり〜5月上旬:田おこし。

  • 5月中旬:田に水を入れて代かきを行います。
          代かきが終わり次第田植えを開始します。
  • 6月末〜:水田の水を抜いて溝立を行い、根に酸素が行きわたるようにします。
          これによって根を丈夫にし、健全な稲穂を作ります。
  • 7月下旬:稲穂の成長を促すため再度水を入れていきます。

  • 8月上旬:稲穂が実り始める1週間前から、食味をよくするために微量要素の肥料を散布します。
  • 9月上旬:草刈りの時に足場を良くし、コンバインで草刈りやすくするために、水を抜いていきます。
  • 9月下旬:稲穂が金色になったら稲刈り開始。